そういうのがいいブログ

アプリ個人開発 まるブログ

アプリ開発覚え書き

【Unity】 iOSアプリリリース手順4 [2022年]

f:id:marumaro7:20200623230301p:plain

はじめに

Unityを使ったiOSアプリリリース手順(全5回)
この記事はそのうちの4つ目の記事です。

手順1の記事はこちら
marumaro7.hatenablog.com

App Store Connectでの作業

アプリのデータ受け入れ先を作ります。

App Store Connect

マイAppを選択
f:id:marumaro7:20200624003041p:plain

新規Appを選択
f:id:marumaro7:20200624002926p:plain


プラットフォーム:iOS
名前:アプリの名前 ストアに表示される名前
プライマリ言語:メインの言語 海外展開なら英語(アメリカ) 日本のみ対応なら日本語を選択
バンドルID:選択式 アプリのバンドルIDを選択
SKU:自分が識別できる名前(好きな名前) 
App_Store_Connect.png


これでアプリのアップロード受け入れ先を作れました。
残りのApp情報はアップロード中に入力します。

ビルド

Unityでアプリのビルドをします。

1.ビルドセッティング

 iOSに変更

2.プレイヤーセッティング

 ・Company Name
 ・Product Name(任意)
 の設定

3.アイコンの設定

アイコンの設定を確認

4.other setting

 ・Bundle Identifier
 ・Vertion
  1.0にする (アップデートのたびに数字増やす)
 ・ビルド(番号)
  1にする (アップデートのたびに数字増やす)

(この先Xcodeで署名設定がうまくいかなかったらやっとく)
 ①.自動的に署名にチェック
 ②.署名チームIDに AppDeveloperのIDいれる


スクリーンショット_2020_06_07_8_33.png

署名チームIDの場所
Account_-_Apple_Developer.png

5.ビルド

ビルドボタンを押してXcodeファイルを作成します。

Xcodeでアップロード

1.Xコードのファイルを開く

iOS_ColorInvaders.png



<2020年8月追記>
アプリタイトルのローカライズ(翻訳)をされる方はこのタイミングで行ってください。
Xcodeで設定します。意外と簡単です。
marumaro7.hatenablog.com

<2021年 5月追記>
ATT対応された方はこのタイミングでXcodeの設定をしてください。

marumaro7.hatenablog.com


2.エラーの解消

注意マークをクリック
Unity_ゲーム開発:インディーゲームクリエイターが教える_C_の基礎からゲームリリースまで【スタジオしまづ】___Udemy.png

エラ-内容をクリックして直していく
Xcodeが勝手に直してくれる
直すのはプロジェクトの方だけで大丈夫

3.TARGETS>Unity-iPhoneを選択

 選択するだけです。

4.Generalタブ

 下記の項目がUnityと合っているか、確認。
 アプリ登録で設定したバンドルIDとBundle Identifierが合っている必要有り。 
 ※[Unity] iOS リリース手順2の通りやっていれば問題ない
 ・Display Name
 ・Bundle Identifier
 ・Version
 ・Build

f:id:marumaro7:20200624001649p:plain


5.Signing&Capavillitiesタブ

 Automatically manage signingにチェック
 Team:自分のIDを選択
 provisioning Profile:何もしなくていい
f:id:marumaro7:20200624001803p:plain

6.もしSigningのところでプロファイルが競合してる的なエラーがでたら...

自動的に署名にチェックをいれて
スクリーンショット_2020_06_07_8_33.png
(画像の「バージョン」の数字はさっきの画像と整合とれてませんが気にしないでください。。。)

署名チームIDにappleデベロッパーサイトの
[Membership]>Team IDをいれてビルドしたらうまくできた

Account_-_Apple_Developer.png

7.アップロードファイル作成

Generic iOS Deviceを選択
Unity_ゲーム開発:インディーゲームクリエイターが教える_C_の基礎からゲームリリースまで【スタジオしまづ】___Udemy.png

XcodeメニューのProduct→Archiveを選択 ←時間がかかる
Unity_ゲーム開発:インディーゲームクリエイターが教える_C_の基礎からゲームリリースまで【スタジオしまづ】___Udemy.png

アーカイブが成功すると、ファイルをアップロードする画面が表示される。
もし、表示されなければ、Windows→Organizerを選択すれば、表示される。

Archiveエラーメモ
下記のエラーが出た時はXcodeをアップデートしたら解決
could not reparse object file in bitcode bundle: 'Invalid bitcode version (Producer: '1200.0.32.2.0_0' Reader: '1103.0.32.62_0')', using libLTO version 'LLVM version 11.0.3, (clang-1103.0.32.62)' for architecture armv7



Validate Appを選択 Unity_ゲーム開発:インディーゲームクリエイターが教える_C_の基礎からゲームリリースまで【スタジオしまづ】___Udemy.png

基本チェックして進むだけ Unity_ゲーム開発:インディーゲームクリエイターが教える_C_の基礎からゲームリリースまで【スタジオしまづ】___Udemy.png

Automatically manage signinigを選択 (うまくいかなければマニュアルの方を選ぶ必要あり) Unity_ゲーム開発:インディーゲームクリエイターが教える_C_の基礎からゲームリリースまで【スタジオしまづ】___Udemy.png

処理が終わったらValidate押す Organizer.png

「Done」 Organizer.png



右側にあるDistribute Appを選択

iosリリース4

iOS App Storeを選択
→基本Next押してくだけ(下記画像参照)
あとは祈るのみ!!!🙏

アップロードされてappleからメールきたら中身確認すること。
アップロード処理は完了されているけどエラーで出来てないとか言われる。

アップロード中に手順5のApp情報の入力を行うと良いです。 スクリーンショット_2020_06_07_15_41.png

Organizer.png

スクリーンショット_2020_06_07_10_13.png

Organizer.png

スクリーンショット_2020_06_07_10_15.png

Organizer.png

結構待ちます!私のよわよわ回線だと2時間くらいです。
寝る前にアップロードするのがオススメです。

iosリリースアップロード完了

ちなみに...

アーカイブのデータは溜まっていくようなので定期的に削除した方が良いです。

参考
kaora-entertainment.hatenablog.com

次 手順5

あとちょっと!
marumaro7.hatenablog.com

iOSアプリリリース全手順リンク

手順1

marumaro7.hatenablog.com

手順2

marumaro7.hatenablog.com

手順3

marumaro7.hatenablog.com

手順5

marumaro7.hatenablog.com